パソコン活用研究ラピュタへの道(アセンブラ、DOS、Windows、旧型PCの活用研究)
************DOSの活用 −DOSよ永遠に*************
Windows95が登場して、はや10年(2005年時点)。 最初の2年程は、使い慣れたDOSプログラムが手放せない、というような話題が ちらほらありましたが、日々MS-DOSは遠い存在となり、5年以上が経過した2000年 には、MS-DOS(16bit Dos)もはるか太古の化石のような存在になってしまい、 MS-DOSを持っている人は、ほんとごく少数になってしまいました。それから更に 5年。今や巷にはMS-DOSの痕跡すらありません。 |
今更、MS-DOSの活用と言っても、用途はごく限られつつありますが、ことプログラム 作成となると、DOS環境はまだまだ捨てたものではありません。 Windows用のFreeコンパイラというと、探すのが困難ですが、DOS用のFreeコンパイラ、 インタプリタはたくさんあります。Fortran,Cobol,Lisp,C,APL,Pascal、Perl 、 Basic(QBasic)といった言語がDOS上で活用できます。プログラムの練習という意味では、 まだまだDOSは有用です。ちょっとしたプログラムならDOS上で走るコマンドラインツール として作成するのが簡単です。また、DOS上で使うプログラム類もまだまだ現役であるし、 ネットワークコマンドなどはDOS上のものが主流です。 というわけで、DOS活用の研究のページを設けました。 |
最後に、MS-DOSあるいは、MS-DOS互換環境について触れておきましょう。 商用のDOSで、市場で手に入るのはMicrosoft がMS-DOSの販売を止めてしまったので、 IBMのPC-DOS(大型のソフトウエア売り場を覗くと、たまにある)になります。 Windows95/98/ME上のDOS窓(DOSプロンプト)はDOSエミューレト環境。DOSモード は、MS-DOS互換環境といえます(ほぼ純粋なMS-DOSとも言える)。 それから、Windows95/98/MEの起動Diskは、いちおう純粋な16bit DOSと言えましょう。 更に、Web上でDR-DOS(Degital Research社のMS-DOS互換DOS)が、個人利用なら Freeで利用できるというのを見かけたことがあります。 |